大原敬子(けいこ)公式ホームページ


落ち込みの原因は愛されないという孤独感⑤ 目を見る  怒られたときは、とにかく、とにかく目を見ることだけは意識をした。これは、小さな頃からの先生との関係の中で体が覚えた。それでも、心に余計な感情があると先生の目は見づらい。だって私じゃない!彩がいけないんだからと何度も何度もそう考えようとしているときなんて特にそうだった。いつのことだったか忘れてしまったけれど、ほんとに、そうなんだからと思って先生の目を見返したときもあった。何分経ったかわからないけれど、私には長く長く感じた沈黙の後、先生が「分かった。」と言ったときは、一気に泣いた。自分の心はやっぱり、自分が知っている。

ひまわり  怒られたときは、ひまわりのようになること。ひまわりは太陽のほうを向いているでしょう。と大原先生がおっしゃっていた。ひまわりという先生の言葉は絶対に忘れない。

長いす  昔、代々木の教室には、ろうかに長いすが飾ってあった。私たちにとって、そこがお気に入りの場所だった。ある日、いつもどおりそこに座っていたら、教室のドアから先生が出てきた。私たちの前を通りかかったので、とっさに立って挨拶をしたら、先生は「すごい!それを絶対に忘れてはいけないよ」と握手をしてくださった。

 女性が涙を流していいときは、デートの帰り、別れ際、失恋したとき。決して泣いてはいけないのは、勉強しているとき。と、先生に教えてもらった。

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