大原敬子(けいこ)公式ホームページ


落ち込みの原因は愛されないという孤独感④ 親切の基準  高校3年生のとき、先生が、親切の基準を教えてくださった。

 万引きをしたら「お母さんが泣く」からしてはいけない。
 松の木は「お父さんが一生懸命植えた」と思うと切ってはいけない。
 電車で、「お父さんだったら・・・」と思うと席を譲る。

 親切は、人のためじゃなくて、自分なんだと学んだ。

眺めると見る  先生に、「眺めると見る」「聞くと聴く」の違いは何度も繰り返し教えてもらった。コミュニケーションが苦手な私は見ているようで見ていないこと、聞いているようで聴いていないことがよくあった。今でもまだ難しいけれど、大事なときは特に意識している。

マナー  結論は必ず先に言うことがマナーと、先生に習った。先生はいつも相手の心を拘束しないことがマナーとおっしゃる。気づいてくださる人を大事にしなければいけないのに、一番大事な人を大事に出来ない。不安な顔をして、気づいてほしいとアピールするのではなく、こんなことが不安なんだけれど、どうすればいいかなと自分から言うこと。

怒られたとき  怒られたとき、そのときの態度が一番大事だと学んだ。教えてくださっていることが何かだけを考えること。真剣に聞いているとき、必ず先生は、見ていてくださる。そして、その先の道を与えてくださる。

失敗は繰り返してはいけない  「ごめんなさい」と謝るのは、ものを割ったとき。そうじゃないときは「気をつけます」と言うこと。優しさは、相手が嫌だということを絶対にしないこと。それが信用でもある。一度した失敗は絶対にしてはいけないと学んだ。

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