大原敬子(けいこ)公式ホームページ


落ち込みの原因は愛されないという孤独感① 落選したとき  中学1年生のとき、学校で委員を選ぶ日があった。そのとき、私は礼拝委員になりたかった。理由は献金を棒の先に着いた袋で集めてみたいから、と言った。でも、当選した人はクラスみんなのためにと書いた人だった。中学に入学したばかりに落選し、少し落ち込んで先生にその話をすると、先生はクラスみんなのためには出来ない、あなたは素直な意見とさっぱりした口調でおっしゃった。落選したけれど、私は素直と思うとすぐに元気になった。

雰囲気と楽  「楽だったら雰囲気は作れない。それを乗り越えて本物になる。」という先生の言葉が印象的だった。雰囲気と楽が両方目の前にあったなら、100%雰囲気を選ぶのに。先を見れないから、つい、楽な道を選んでしまう。これから楽をしたくなったとき意識をしようと思った。

無心で聞く  話を聞く時は、0(ゼロ)で聞くこと。私は、話を聞いていても、「あー、あの勉強もまとまっていないな」「今先生どう思っているのかな」など余計な事を考えてしまうことがよくあった。聞くときは、無心で聞くことがマナーであり、大事なことだと学んだ。

ビリ  「ビリは人がつくっている。ビリでも自分に誇りがあることが大事。」と先生がおっしゃっていた。私が、全然勉強せずにテストに行った時は、「だけれど、度胸がいい」と褒めてくださったし、悪いテストでも、きれいに持ってかえってきたら、その部分を見てくださる。いつも聞かれることは、自分がやったところはできているかということだった。誇りは未だによくわからないけれど、点数じゃなくて自分ということは、感覚的に身についている。

自分の道  この道しかないということは絶対にない。いくつも道がある中で、選んだ道は自分が好きな道になっている。必ず、自分の行く道はいい道と思うことが大事。だから、選択肢を必ず持ってと先生がおっしゃっていた。私は、自分が自分のことを見るのが嫌で、いつも逃げてしまう。これからは、自分と向き合って、本当に自分が好きな道に進みたいと思った。

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