大原問題の原因は自分だった！⑨ 心の部屋 自分の部屋を作りなさいと先生が以前おっしゃっていた。自分の部屋というのは心の部屋のこと。お風呂の時間も美容の部屋に入ると思ったら（意識したら）５分ではあがらない。切り替えはこの自分の部屋に入ること。イメージをつくればその時間が、幸せな時間になる。自分の部屋を続けられるように意識することが、望みが叶うことにつながる。先生は、部屋を８つは作れたら、大きいとおっしゃっていた。
時間 先生が以前「時間は心、時間は命、時間は思い出」とおっしゃっていた。先生の言葉は心にずーっと残る。
時間の歴史の中で”繰り返し繰り返し同じことをやってしまう人”と”積み重ねの中で自分がかわる人”がいるように、チャンスは毎日の時間の中にあるんだと教えていただいた。
切り換え 泣くか、怒るか、笑う。どれかで切り換えなければいけないときが必ずある。人生は心の病をとれば何のことはないと先生は言う。確かに、先生が切り換えてくださると、心の中に、何の不安もなくなる。これをして、次にこれをして、とひとつひとつのことに集中できる。気づいたら、全部終わってたということが多い。
時間の色 先生が、以前こんな話をしてくださった。昔の人は、朝一番のお水を神様にあげるでしょう。朝と夜、昼があるように、時間には色合いがあるの。子どもの心は、時間でつくられるの。不幸が不幸を呼ぶ法則は時間の流れ。だから、不安で眠れないときは、１日で終わる悩みも、不安をひきずって３・４日がなくなってしまう。悩みがあるときは、おふろに入るのも嫌になる。でもとにかくカラスの行水でもその時間に入ること。パジャマをきること。時間には、ヨーグルトでも豆腐でもとにかく食べること。時間はすべてのメカニズムと学んだ。
時間 先生に、４００円の鱈も西京漬けにすると、１０００円を超えてしまう。絵も、時間をかけて何度も塗りなおすなかで、作り上げる。時間をかけることが大事。と教えてもらった。瞬時の判断も時間を積んだ経験があって出来るという。私は、時間は財産を作るという意味がはじめてわかった気がした。